TOMOMI SEKINOE


「無傷。」それがテングバームのセオリーです。

テングバームを使用して、7月に雨のおんたけ100キロの部、8月にアメリカの100マイルレース(KODIAK100)にチャレンジしました。

おんたけは、終始雨が降り続き、沼のようになった水溜りや川のように流れる山水を避けようがなく、ザブザブと水の中を進む場面もありました。約14時間かけて完走したあとにサンダルに履き替えていた私の足を見て、仲間の皆さんが「無傷。」であることに驚いていました。マメや水ぶくれだけでなく、ふやけもなかったからです。あんなにザブザブと水につかっていたのに自分でも驚きました。

アメリカの100マイルはとても乾燥していました。乾燥で手の皮がむけるほどでしたが、テングバームをたっぷりと塗りこんだ足は、100マイル走っても擦れもなく「無傷。」でした。

「無傷。」であれば、練習の再開も早く、次の目標に向かって計画通り走り出せるのがとてもありがたいです。

テングバームは、長距離を走る上で欠かせないアイテムだと思います。